●エンタープライズ向けSaaSプロダクトである「大企業向け契約データベース」を展開。自然言語処理・機械学習技術を中心とするテクノロジーにより、大企業や法律事務所の契約関連業務を変革していくことを目指している。
●契約業務の課題は機械学習や自然言語処理の技術との相性が良い領域であるが、リーガルテック自体はまだまだ発展途上のマーケットである。その中で、リーガルナレッジを体現したアルゴリズム(特に自然言語処理や機械学習)の開発を行っている。
●『アジアで注目すべきリーガルテックの人物30選』に選ばれた弁護士がトップを務めており、取締役にはAIベンチャー出身のアルゴリズムエンジニアなど、テクノロジーに強い面々が在籍している。
●トップレベルの自然言語処理・機械学習技術を有するAIベンチャーや四大法律事務所等と資本業務提携を戦略的に実現し、8億円の資金調達を完了している。
●資本にVC等は入っておらず、基本的に自己資本のみだが、業務上の連携上、長島・大野・常松法律事務所とPKSHA Technologyのみからは出資他の支援を受けている。
・前者からは8億円の出資に加え、弁護士やパラリーガルの出向、またこれまでに蓄積してきた戦略的な契約書ひな形について情報提供を得たり、上場企業への紹介等を受けている。ちなみにBig4含めリーガルファームがテック系企業に出資している例は同社が唯一無二。
企業情報
- 設立
- 2018年11月
- 事業内容
- 機械学習・自然言語処理技術を活用したリーガルプロダクトの開発・提供