内視鏡・治療機器関連の各種デバイスを開発し続けている大手精密機器メーカー。
医療分野で特に強く、安定的な収益基盤となっている内視鏡は世界で7割以上のシェアを誇る。
祖業は顕微鏡。創業100年を超える、大正時代からの長い歴史を持つ日系企業。
オリンパスの内視鏡は世界シェア7割を誇る。
ここ数年は、祖業の顕微鏡やカメラ事業を手放し、医療分野に専念する事で、世界をリードする「グローバル・メドテックカンパニー」を目指す。人事制度の改革も進めており、組織としても、本社を中心に急速なグローバル化を推進中。一方で、伝統的な日系企業としての矜持も持ち合わせている。
組織のグローバル化に伴い、外国人の上長も増え、様々な業務フローがスピーディーになってきている。ゼネラリストよりも専門性が高い人材が求められており、英語力を活かしたい方や変革を楽しめる方、様々な国籍の方とボーダレスに働きたい方はマッチしやすい。
技術系については、自動車業界や航空機業界、光学機器業界といった、医療機器業界以外のバックグラウンドの中途出身者も活躍している他、高専出身者も多数活躍している。
2024年4月よりグローバル本社を八王子に移し、新宿サテライトオフィスや在宅勤務、シェアオフィス等、柔軟な働き方が出来る体制を整えている。中には千葉県や茨城県から、必要な日のみ八王子市へ通勤されている社員もいる。
「Atelier X(アトリエクロス)」(https://www.olympus.co.jp/technology/crossinnovation/atelierx/)というフリーのディスカッションスペースやコーヒーブース、講演会場、手術室を模したデモスペースがあり、社員同士のコミュニケーションが活発。オフィススペースはフリーアドレスで、用途を限定せず自由に利用している。
企業情報
- 設立
- 1919年(大正8年)10月12日
- 資本金
- 1246億円
- 従業員数
- 連結:32,844名
- 株式
- ◆東証プライム上場
- 事業内容
- 精密機械器具の製造販売