NTTデータグループの戦略コンサルティング会社。
「品質」と「熱意」の「融合」を社名の由来とし、グローバルネットワークを用いて国内外のクライアントのコンサルティングサービスをサポートしている。アーンスト・アンド・ヤングが設立した日本発のコンサルティングファームも母体のひとつ。
※尚、SIは一切おこなっていない。
●案件の65%がグローバル案件かつ、直販の案件が7割を占めている。日本法人のみならず、海外現地法人とのやりとりも積極的に行っており、実際に何件ものコンサルティングを実施。外資系ファームの日本企業担当としての日本法人ではなく、真のグローバルコンサルティングに関わることが出来る。
●幅広い案件を扱うが、中でも製造業のコンサルティングに強みを持っており、エンジニアとしてのバックグラウンドを持つメンバーも含め、専門性の高いコンサルタントが多く在籍。また、プール制ではなく専門分野で分かれた10~20名チーム制をとっている。5年程度は同じチームでの業務となるため、毎回全く異なる案件でオペレーションばかりで、スキルを磨いている実感を得られないということは発生しにくい。改革の実現から現場への定着を図るまでしっかりと企業課題の解決にコミットする業務コンサルタントとして、スキルを磨いていくことが可能である。
●同社は「人材の長期育成」と「専門性の開発」を重視しており、新卒社員には1年かけて「座学160H×4ヶ月」+「OJT」で能力育成を、中途社員には6か月かけて「200H/年(半分がビデオ学習。残りは業務時間内に、日本橋の研修施設などで1回30名程度の規模で実施する集合研修)」を実施している。長い目で見て人材を育てていくための制度が整っており、そのため近年の離職率は7%と他コンサルティングファームより非常に低く、腰を落ち着けて成長しながら働ける環境となっている。
●オフィスの受付はモダンジャパニーズをコンセプトにデザインされたホテルのようなつくり。桜を模したシャンデリア、同社のために制作された染織工芸の巨大な作品が飾られる等、絢爛とした空間となっている。最終面接の行われる応接室や重役会議室も重厚な雰囲気が漂うのに対して、ミーティングルームは日本のポップカルチャーとヨーロッパの融合をテーマにしておりスタイリッシュ。
また、執務スペースは広々としており、一部マネージングディレクター等は個室を持つが、仕切りは基本的にガラス張りになっている。緑を取り入れつつアロマも香るカフェスペース等も同フロアに備えられ、仕事に集中しやすい環境が整っている。