大手製鉄会社の神戸製鋼所の建機部門から独立した建機メーカー。
ショベル事業において独自の生産・販売体制をとり、海外売上比率は約60%と、世界的に通用するブランドを持つ。
現在は、急成長している中国の建設業界において、現地法人やサービスセンター、生産工場等の設立を積極的に進め、より強固な製販一体運営体制を確立し、新車販売に依存しない、建機のライフサイクルを総合的に支援するビジネスモデルに移行。
ユーザー現場主義を徹底させ、昨今どこの国でも重視されている「省エネ性能(低燃費)」に優れている。
今後も競合との差別化を図るべく、製品に使用する関連機器などは内製化を進め、強みである省エネ性能を向上させていき、製品力を強化していく。
”シンプル・スピード・オープン”という行動指針を掲げている。
社員の約4割が中途入社であり、社内は上下関係無く、何でも話せる自由な雰囲気を持ちながらも、業務は素早く取り掛かろうという前向きな考えの方が多く在籍する。
柔軟な働き方を追求しており、私服勤務を推進(Tシャツ・ジーンズOK)、21年度は全従業員が年次有給休暇最低15日取得を達成。
転勤はあるものの、前提として同意のない異動や転勤は基本させないという考え方。
給与形態や福利厚生は神戸製鋼所とほぼ変わらず、全社員の半数以上は42歳までに年収1000万円を超える。
企業情報
- 設立
- 1999年10月1日
- 資本金
- 160億円
- 従業員数
- 2,563名(グループトータル7,776名)
- 事業内容
- 建設機械、運搬機械の製造、販売並びにサービス